癒しだけではもったいないレイキ

自分やご家族、ご友人を癒すためにレイキをやってみたいという方は多いです。


確かに、レイキは自他を癒し、充電するために使います。
けれども、癒すだけで終わらせてはあまりにももったいないのが、臼井式レイキです。


レイキに限らず他の世界もそれぞれに奥行きがありますよね。


本来の臼井式レイキも、非常に奥深いものです。
ですから、レイキの世界に足を踏み入れたなら、是非、レイキを深く知っていただきたいし、レイキの恩恵を深く感じて頂きたいと思っています。



臼井式レイキの目的は幸せに豊かに生きること



臼井先生は、人々を癒したくて、臼井式レイキを広めたわけではありません。
安心立命の境地に至れる方法を広めることを目的に、臼井霊気療法学会を設立しました。


臼井先生は、安心立命の境地に至りたくて、様々な修行をしました。
鞍馬山での断食瞑想により、安心立命の境地に至ったときに、癒しの力を会得しますが、あくまでも、安心立命の境地に至ることが目的であって、癒しが目的ではなかったのです。


ですから、日本伝統式の臼井式レイキのゴールは、安心立命に至ることです。
安心立命とは、怖れや不安がなく、ありのままの個性を生かして、自己実現を果たすことです。


怖れや不安がなければ、人は何があっても、どっしりと、安定した精神状態で生きていくことができますから、生きていくのがラクに感じられますよね。


そして、ありのままの自分でいられることに幸せを感じ、自分を愛し、ひとを愛し、宇宙の万物を愛し、豊かに生きていくことができるようになります。



段階を踏んで、安心立命へ



臼井式レイキには、初級、中級、上級講座があります。


初級講習で、「どうしたらし幸せに生きていけるか?」をお伝えしても、その内容はすんなりと心に入ってこないものなんです。


つまり、安心立命の境地に至るためには、安心立命の教えを受け取ることができる器を作っておく必要があるということです。


考えてみてください。


心身に病を患っていたり、絶望の淵にいる時に、「こんな考え方をすれば、ラクに生きられるようになりますよ」と伝えたところで、抵抗なく受け取れるものでしょうか?


少なくとも、私には無理です。(笑)


それよりも、「まずこの苦痛から逃れたい、取り除きたい」と切に願います。


心身が病んでいる時に、臼井先生の教えを聞いたところで、「だって」「でも」「そんなことわかっているよ!」と、表面では理解したように見せても、心の中ではものすごく反発して、怒っています。


この状態では、残念ながら、人生は変わりません。


ということは、まず、心身を健康にする必要があるのですね。


だから、臼井先生は、まず、幸せに豊かに生きる方法が抵抗なく入ってくる状態を作るために、初級と中級講座で、レイキヒーリング(レイキ療法)で心身を健康にする方法を伝えているのです。


ちなみに、臼井先生の時代は、誰もが安心立命の教えを学べたわけではありません。


臼井先生が師範にした方たちにだけ、伝えていたのです。
ですから、上級講座は存在しませんでした。


けれども、今では、望めば、誰もが安心立命の教え(上級講習)を学ぶことができるのです。
とても有り難いことですよね。



まとめ



臼井式レイキのゴールは、幸せに豊かに生きること(安心立命)です。


心身を癒すことは確かに大切です。


けれども、心身の癒しが完了したら、あなたはどんなことを思うでしょうか?


きっと、「あんなことをしてみたい」という情熱や願望が次々と沸き上がってくるはずです。


その願望をかなえるように積極的に行動していくことが、あなたを安心立命の境地へと導くのです。


ですから、臼井式レイキをしているあなたは、是非上級講座で、臼井先生が本来伝えたかったことを学んでくださいね。


安心立命の教えは、必ずや、あなたが、あなたらしい人生歩むための軸になることでしょう。

 

 

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